2018/10/03

Habari za mchana?
こんにちは。
一度も更新しないまま11月が過ぎようとしていました。
雨季が始まり、雨が降ったり降らなかったりする毎日です。
一度雨が降ると、日本のようなしとしと雨ではなく
ゲリラ豪雨級の土砂降りになってしまうので、出かけるタイミングの見極めが難しいです笑
今日は、アフリカ布についてご紹介したいと思います
カラフル、ポップで可愛い、、これぞアフリカ!ってかんじがします。
タンザニアに来る前から、
アフリカに住むんだから、民族衣装とか着てみたいよな~
なんならオーダーメイドとかしてみたいな~と思っており、アフリカ布には興味ありまくり。
タンザニア到着後、布屋さんにいって
大量のアフリカ布を目にし、かなりわくわくしたのを覚えています。
タンザニアで売られているアフリカ布って?
タンザニアで売られている布はカンガとキテンゲの2種類あります。
まずはカンガとキテンゲの違いについてご紹介します。
カンガ Kanga
大柄、どーん!ってかんじ。
現地の女性たちが、頭や腰に巻いたり、赤ちゃんの抱っこ紐(布?)に使ったりしているのをよく見かけます。
ものを包んでバッグかわりにしてたり、万能です。
特徴は、真ん中あたりにスワヒリ語のことわざが書かれていること。
贈り物にするときに、このメッセージを意識して送ることも。
ちなみに、上のカンガは
TEGEMEO LETU NI MUNGU PEKEE(私たちの頼りになるのは神様だけ)、
下のカンガは
UPENDO NI NURU YA MAISHA(愛情は人生の光)
と書かれています。
私のおすすめの使い方は、バスタオルにすること!
生地が薄いので、すぐ乾く!吸水性も問題なし◎
バックパッカー旅に最高です。
ここ最近、旅にでるときは必ず持って行っています。
あと、バックパッカー宿でドミトリーに泊まったとき、
バスタオルとして使用後、二段ベッドの柱に結びつけています。
乾かしついでにカーテン替わりにもできるので便利です。笑
突然の雨のときの雨除け、ちょっと寒いときにはくるまったり、大活躍中。
ちなみに、カンガはスワヒリ語が書かれているからか…
ケニア・タンザニアではどこでも売ってるくらい一般的ですが、
他国ではあまり見かけないようです。
お隣ザンビアにもほとんど売っていませんでした。
(コンゴとの国境付近では売られている街もあるらしい)
上の写真が1ピースで、
2ピースで7,000シリング(約¥350)程度。
(カンガはなぜか2ピースで売られるのが基本。1ピースでは売ってくれません)
キテンゲ Kitenge
カンガのような大柄、どーんとある感じではなく
連続柄のプリント。
これぞアフリカンプリントって感じ。
服を仕立てるときには通常こちらを使います。
こちらはアフリカ各地にあります。
ただ、国によって若干呼び名が異なったり、
(ザンビアではチテンゲ、ルワンダではギテンゲ、マラウイではチテンジ…
おそらく現地語の文法の違いによるものじゃないかと思います)
国によってデザインの好みが違うのか、
売られている布のデザインや雰囲気が結構異なったりします。
アフリカ周遊する方は国ごとに布屋さん見てみるのも面白いかもですね。
ラインナップに結構特徴ありますよ~
タンザニアでは
6mでだいたい20,000シリング(約¥1,000)くらい。
必要に応じて、2mとか3mとかでも売ってくれます(が、若干割高になります。)
ダルエスサラームで買うならここ!カンガストリート
タンザニア行くからには現地でアフリカ布を買いたい!
そんな方も多いはず。
基本どこの街でもカンガ/キテンゲは売っています。
それぐらい現地の方々にとって一般的なものなのです。。。
一番品揃えが多いであろう、
ダルエスサラームでの購入スポットご紹介します。
カンガストリート
だいたいこのあたりに布屋さんが集中しています。
カンガ/キテンゲともに品揃えかなり豊富です。
品揃え豊富すぎてだんだん訳わからなくなってくるレベルです笑
観光客慣れしてるので客引きがなかなかすごいですが笑
既製品のワンピースやシャツも売っているので、
アフリカンファッションをすぐ楽しみたい!なんて方はぜひ。
その他の都市ですと、、
ザンジバル Zanzibar
ストーンタウンで購入できます。
お土産屋さんが多いので既製品の種類もかなり多い◎
ザンジバルで売っているカンガは本土のカンガとデザインや雰囲気が少し違うので、、見比べてみてください^^
(タンザニア人も「ザンジバルのカンガは違う!土産に買ってきて」とか言っていました笑)
モシ Moshi
バススタンドに面している大通り(Mawenzi Rd.)を南に進んでいくと、
布屋さん、Fundi(仕立て屋さん、後述)がたくさんいます。
といった感じです。
時間があれば…オーダーメイドもぜひ♡
買ったキテンゲで、オーダーメイドで服を作ってもらうこともできます。
というか、現地の人々にとって
好きなキテンゲを選ぶ⇒オーダーメイドで服を仕立ててもらう、ってのはごく一般的な流れ。
日本でオーダーメイド、なんて言ったらものすごい高級感ありますが…笑
こちらでは普通です。
そして安い!
場所や人によって結構変わりますが、
安ければ
シャツ1枚10,000シリング、ワンピース1枚15,000シリング
とかで仕立ててくれます。
初めて作ってもらったスカート
カンガストリートあたりにも、
Fundi(フンディ)と呼ばれる仕立て屋さんが
ミシン構えて働いています。
服の完成までだいたい1週間くらい。※ただしFundiの力量により結構左右される。笑
滞在スケジュールに余裕のある方はぜひトライしてみてください!
(交渉しだいで早く作ってもらうことも可能ですよ!その場合は念入りに伝えてください!)
お願いするときは、服の写真や絵を持って行ってFundiに伝えると、伝えやすいかと思います♡
おわりに
カラフルポップなキテンゲやカンガ。
ちょっと派手かな?と思うときもありますが 笑
見ていて明るい気持ちになるような色使いが素敵だなあと思います。
服として取り入れるのに抵抗があれば
バッグやポーチなどの小物から取り入れていくのもいいんじゃないかな、と!
(私も日本にいたときはそうでした…)
身近なファッションからアフリカを楽しんでもらえればと思います^^