2018/10/03

今日は日曜日。
最初の週末、同僚に日曜日のミサに誘われて行ったのがきっかけで
何も予定がない日曜日はミサに顔を出しています。
私は熱心なクリスチャンというわけではないですが、
大学がキリスト教系の大学だったこと
趣味でゴスペルを少しやっていたこと があり
タンザニアのクリスチャンってどんな感じなんだろう?
聖歌、ゴスペルも聞いてみたいな
と興味があったので、誘われたのはありがたかったです。
ちなみにここ、タンザニアの宗教事情は
キリスト教徒とイスラム教徒が半々くらい。
あとは土着の宗教が少々。
地域によってキリスト色が強かったり、イスラム色が強かったりします。
(例えば、ザンジバルはほぼイスラム教徒!)
ここの地域はどっちかというとキリスト教徒が多いのかなーという印象です。
よく、宗教が違うと対立が起きたりすると聞きますが
タンザニアの人々は宗教が違ってもお互いに尊重し合っていて
争いもなく平和に暮らしています。
職場にもクリスチャンとムスリムの両方がいますが
特に問題はなく、仲良くやっています。
村の教会はこんな感じ。
村の住民たち、学校の生徒、先生たちが集まってきます。
大体10時ごろから始まり、終わるのは12時半ごろ。
ミサ、全編スワヒリ語で行われるので全然理解できていません!笑
讃美歌も全部スワヒリなのでなかなか覚えられません。。
ミサに行くのはこれで4回目。
これまでも、「今日は日本からのお客さんがいます!」
とか振られて
軽く自己紹介をしたりしてたのですが。
今日は急に呼ばれて、
「何か1曲歌ってくれ!英語でも日本語でも!スワヒリでもいいから!
日本でクワイヤ入ってたって聞いたよ!」と言われ。
ソロデビューしました。笑
とっさに思い出した Amazing grace。
有名な曲だけど、タンザニア人はあまり知らないようでした。。
スワヒリに翻訳してって言われたけど、無理でした。
歌ってほしいって事前に言ってくれれば、もうちょっと準備したのに。。汗
ミサ終了後は、私をソロデビューさせた牧師さんのお宅へ招かれました。
いろんな写真を見せてくれました。

cof
大学やセカンダリースクール(日本でいう中学校ぐらい)で
キリスト教を教えていたり、
アメリカからの中古衣類をタンザニアで販売してるとか
いろんなことをしてるようです。
驚いたのは、右端の写真。
道路工事の仕事もしていたようなのですが、
それが日本の会社だったと。
どこ?って聞いたら「KONOIKE!」とのこと。
ダルエスサラームからイリンガに向かう道を作っていたみたい。
鴻池、アフリカに進出してたんだ。知らなかった。

cof

bty
ごはんをいただきました!
タンザニア人はKaribu(Welcomeの意)精神が強く
おうちへお邪魔すると本当にもてなしてくれます。。
ライスと鶏肉のトマト煮込みとMaharage(豆を煮たもの)。
美味しかった!かなり食べました。
食後は、家で養鶏もしてるとのことで見せてもらいました。

mde
あと、ヤギも外で飼っているのと、とうもろこしの畑も帰りに見せてもらいました。
ほんとにいろんなことやってるな…
スワヒリ語のゴスペル覚えたい!って言ったら
クワイヤのDVDくれました。
あとなぜかシマウマの写真もくれました笑
「気に入ったならあげるよ!」と言われたので。
サファリいくまで眺めておこう…
そんな感じで、タンザニア人とゆっくり交流を深められた休日。
やっぱり少しでも外にでることで
つながりが増えていくんだなあと思いました。
こうやって少しづつ、いろんな文化を知ることができたらいいな。